考え方の違い

家政婦の家事の中で100パーセントの仕事は何かというと、依頼された仕事を完璧にこなす事です。基本的に依頼者が技術的に、時間的に出来ない事を代わりに行う事が重要になりますので、自分から率先して言われていない事を行うのはいけません。

それはなぜかというと、何か問題があった時に責任がとれないからです。これをやったら喜んでくれるだろうと思う事でも、分別を付けた行動をしなければ、依頼主の方にも、雇い主の方にも迷惑をかけてしまうことになります。もちろん、夕飯は魚が食べたいと言われて、特に調理法の指示が無かった場合には、相手の趣向に合わせて自由に調理する事は可能ですが、今日は魚よりお肉が安かったから肉料理に使用なんて事はできません。もちろん思う事があったとしても相手の依頼が全てです。

しっかり相手の依頼をこなしていくと、依頼主の方から、「今日はお任せしてもいいかしら。」のように依頼主から仕事の幅を広げてもらう事ができるようになるかも知れません。家政婦は家族でもありませんし、お知り合いでもありません。あくまで依頼主と従業員という立場をしっかり理解して、言われた事を当たり前のように高い水準でこなすように努力していきましょう。